修復 ♪
15歳の時に父から贈られたモンブランの万年筆。
大切にしすぎて休眠状態でした。
映画館などの暗い場所でも、手元を見なくても、自分のアンテナに触れる事は何でも細かく美しい文字でメモをとるのが習慣だった父。
まだまだ青い私に、美しく滑らかに文字を綴る大切さを教えたかったのでしょう。
旧タイプでも、私には特別大切な万年筆!
なめらかに書けるよう修復をはかり、ようやく復活です ♪
美濃和紙、土佐和紙、伊予和紙…このペン先に合うのはどの和紙だろうと考えながら、胸を躍らせています。
修復といえば…
こうも日差しが強いと、ダメージを受けた細胞の修復も、日頃から考えておいた方が善いと思っています。
さらには、親不知を抜歯した家族にもアドバイスしたのですが、傷の治りを円滑にするために亜鉛の摂取は大切。
その亜鉛の吸収に必要な、ビタミンCも多めに摂ります。
母が骨折した時も、牡蠣のシーズンには牡蠣を多めに。他の動物性たんぱく質や、納豆や胡麻、玄米や胚芽米と海苔…など、術後の細胞修復を意識して新陳代謝を促していました。
また、傷口には、れんこんの消炎・止血作用に助けてもらうことを考えます。
消化しやすくするためにも、すりおろして加熱は控えめにするなどの気配りも要ります。
こちらは、トマトベースの煮込み。
「すりおろしれんこん入り鶏肉のトマト煮」です。
新にんにくを使い、玉ねぎ、鶏もも肉(酒と自家製塩麹←塩辛くなくまろやか…で下味をつけています) ズッキーニ、マッシュルーム、万願寺とうがらし、長なす(家庭菜園の初物 ♪)、れんこん を使用。
仕上がってから、すりおろしたれんこんを加えてサッと加熱したら出来上がり ♪
または、チーズをのせて温めても美味 ♪
こう見えて、細胞修復に貢献してくれる一品です。
父の日。
もう直接「ありがとう」を言えないけれど、両親から受け継いだ自分の身体を大切にしたり、愛する父に思いを馳せて、心いっぱいの感謝を胸に一日を過ごしました。
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