誕生日に想う

西日本豪雨から一週間以上が経ち、胸が痛む毎日です。

この酷熱の下、復興に向けてご尽力される皆様方のことを想い、始終祈るような気持ちで過ごしています。

昨日の男性クラスでは、昭和13年(1938年)の7月3日から5日にかけて発生した 阪神大水害の当時の様子をお聞かせくださる生徒さんがいらして、大変驚きました。

クラスをご受講くださっている中で最高齢のその方は、当時小学校4年生だったそうです。

私が嘗て住み慣れた神戸市、および阪神地区が、凄まじい水害に襲われて甚大な被害をもたらし、多くの尊い命が犠牲になられたことを初めて知りました。

いつの世も、人々は天災を乗り越えながら生きてきたのだと考えると、今日こうしてまた歳を重ねられたことが、奇跡のように思えます。

だからこそ、この与えられた命の中で自分の道に勤しみ、身体に深く感謝して過ごそうと心に刻み直しました。

休日の誕生日は久しぶりでしたが、多くの方よりお祝いのメッセージをお贈り頂き、心から嬉しく有り難く幸せに思っています。

愛しい人からは、お手紙や贈り物…
一生の宝物が、また増えました。

感謝!感謝!の一日。

誕生日というのは、心の箍(たが)を程よく締め直しつつ、清らかに洗浄するに相応しい時間だと感じます。

身近な事象の一つ一つが全てつながって、今の自分があります。

これまで、悲しくて辛いことを経験したけれど、すべては良い方に向かうためのものでした。

そして、八方塞がりの時こそ、目の前の道に誠実に沿って勤めることが大事であることを実感。

さぁ!

歳を重ねていく自分を磨き、たまに焼きを入れて鍛えるという工程も忘れずに生きようと想います。

こちらは、サプライズでお贈り頂いたバースデーケーキ!

さくらんぼ“ナポレオン”のタルト。

巨匠の逸品です。

…ようやく配送された新しいエアコンが、適温の涼やかな風を注いでくれています。

なんと有り難い!

この世に生まれたことに感謝。

自分をもっと大切にしようと思います。

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コメント4件

  • shima より:

    友麻さん お誕生日おめでとうございます🎶……なんて、一日遅れましたが💦

    休日のお誕生日 ごゆっくりされたのでしょうか? 又 素敵な1年が始まりますね。

    私も阪神大水害なんて初めて知りました。関西には地震はないなんて思っていたり……勝手な想像ばかりしてましたが 昔からその様な天災に先人の方々は立ち向かっていられたのですね。

    そして、友麻さんのクラスの最高齢の方が 私の両親よりも年上の方というのにも驚きです。私も背筋を伸ばして頑張らねばと 改めて思いました(笑)

  • ゆうま より:

    Shimaさん ありがとうございます (^ ^)

    おかげさまで、またひとつ重ねました(^ ^)

    休日の誕生日 ♪ 上げ膳据え膳でのんびり過ごしたいところ…

    簡単ではありますが、私が振る舞った感じです(笑)

    でも、こうして屋根のある家で、衣類にも困らず、談笑しながら美味しい食事をとれることに感謝感謝!ですよね。

    神戸の水害、本当に大変だったようです。

    阪神淡路大震災を乗り越えた底力に、水害からの復興も、どこかに不動の記憶としてあったのかもしれないなと感じます。

    このたびの豪雨災害、いつどこで起こり得ることですね。

    この暑さといい、なんだかお天道様のメッセージのように思えてなりません。

    いくら歳を重ねても、人は自然に対してもっと謙虚に、生かされていることに真摯に向き合うことって大事だと思います。

    大きな自然の悲愴な叫びを、これ以上聞きたくないのですもの。

    あ、最高齢の生徒さんは素晴らしい方です!

    立ち姿はシャンとされていますし、柔軟性はメンズクラスでは群を抜いておられます。

    日々の鍛錬の表れだと感じます。

  • より:

    遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます🎂

    健やかで楽しい一年になりますよう!

    災害は日本中、いいえ、世界中いつ何処で起きてもおかしくはない!

    そういう思いを忘れず、敏感に行きて行けるよう心していたいと思うこの頃です。

    ここは大丈夫、自分は大丈夫なんてことはあるはずがないのですよね!

  • ゆうま より:

    杏さん、ありがとうございます!

    自分の命の有り難さを特に感じる誕生日、こうして生き存えていることの意味を考えます。

    仰るとおり、災害は何処で起きてもおかしくはないですものね。

    備えを万全にしたとて、避けることは不可能です。

    生きることが苦しくないよう、場合によってば鈍感力の必要性を感じますが、危機回避のためにも敏感にならなくてはなりませんね。

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